名古屋〜東京 青春18切符の旅
こんにちは。
今年のサマーソニックは3日間フルで参戦したんですけれど、その際に会場までは青春18切符を使って鈍行で行くことにしました。
お金を節約したいからとか、達成感を味わいたいからとか色々理由はあるんですけど、1番の理由は若くて比較的時間のある時に、こういう大人になってからはしなさそうな面倒くさい事をやっておきたかったというのがあります。
というわけで今回の記事ではその行程の詳細を書き連ねていこうと思います。最初はこんなこと記事にするつもりは無かったんですけど、まあそれには理由があってですね…。
自分が今回18切符を使うにあたってネットで情報収集している時、東京発名古屋行きの情報は沢山あったんですけど、反対方向の名古屋発の情報がもっとあるといいなと思ったのが今回の記事を書こうと思ったきっかけです。
この記事が今後同じようなコースで18切符を使う人の助けになればいいなと思います。
名古屋 11:01快速→豊橋 11:57
道中でさわやかのハンバーグを食べようと思っていたので、お昼のタイミングを考えてこの時間にスタート。
2人がけの席で快適に過ごせました。お盆終わりだからか人の入りはまあまあ。名古屋駅では、電車が来る5〜10分前くらいに待っていれば確実に座れると思います。
「この時期のさわやかはマイナー店舗でも激混みするよ」との友人のアドバイスを受けて、残念ながらさわやかアタックは断念。代わりに豊橋駅できしめんを食べることに。
一般的に見たら濃いめの味だけど、そこに一種の懐かしさを感じてしまうのは愛知県民だからか。
豊橋 12:42普通興津行→島田 14:12
豊橋駅のホームでは、My Bloody ValentineのLovelessをヘッドホンで聴いていました。
まさか同じ電車に乗っている乗客の中にこんなノイズまみれの狂った音楽を聴いているやつがいるだなんて、他の客は夢にも思わないだろうな…と興奮を覚えました。
さて、この車両は全てロングシート。そのせいか静岡県に入ったあたりから少し疲れを感じ始めました。この先まだまだ長いのに大丈夫なのか。そして車内は時期が時期だけに超満員。
島田 14:44普通熱海行→熱海 16:28
島田駅の田舎っぽい雰囲気がめちゃめちゃ良かったです。
ここで18きっぱーの豆知識として、
「乗り継ぎ列車が島田駅始発のため、島田駅で降りて熱海行の電車に乗ると確実に座れる(正直仕組みは僕もいまだに理解していない)」
というのがあるのでひとまずその情報を信じてここで降りたんですけど、これが大正解。熱海行がガラガラで余裕で座れました。やったぜ。
そこから100分以上(!)電車に揺られます。
ここまでくると、もう正直人間観察くらいしかすることがない…。
しかも沼津あたりで椅子の座りすぎでケツが痛くなってくる。徐々に車内は人が増えやがて満員に。
熱海 16:44発→東京 18:30
ここで僕はひとつ失敗を犯します。
熱海発の車両に乗り、ロングシートにも飽きたので考えなしにボックスシートに座ったら、後から乗ってきた親子連れと相席する事になってしまいちと気まずくなってしまいました…。
旅での思いがけない出会いが楽しいという人もいるし否定しないけれど、その時僕はすごい疲れていたので人と話す気力がなかったんですよね…。
ヘッドホンが外せなかったし、そのせいもあってかこの区間が1番疲れたし長く感じました。
今度から乗るときはおとなしくロングシートかグリーン車乗ったほうがいいと思いました。まあ、グリーン車もお盆期間だからか見た感じ席は埋まってたけど。
というわけで、疲れはしたけれど大したトラブルなど無く無事に東京までたどり着くことができました。
静岡県の在来線を使う事なんてそうそう無い事だと思うし、結構貴重な経験できたなと思いますよ。
それと、帰り新幹線を使った時にそのありがたさを身に染みて実感することもできました…!速いし席は広いし揺れは少なくて快適だし…。余程の理由が無い限りは、名古屋〜東京間の移動は絶対新幹線の方がいいと思います。(笑) ではでは。